「きちんとやらせなきゃ」に疲れてしまった朝

ノートの上に置いた消しゴムに触る、娘の手。まだあどけなくてかわいい。 年少・小学生育児

こんにちは!

7歳と4歳の2児の母、マヨです。

「朝の支度でバタバタして、つい子どもに厳しくしてしまった…」

そんな朝、ありませんか?

学校の進度についていけず

毎朝、少しずつ漢字の勉強をしています。

わがやはこんな感じです。

朝のひとコマ

漢字ドリルをやる時に、娘はポケモンカードを持ってきました。
今日の漢字のおともは、ポケモンカード。朝から集中はなかなかむずかしい…

朝起きて、漢字練習の時間です。

長女ウリは、筆箱ポケモンカードを持って座ります。

勉強しながら、カードが気になる様子。

娘の手が止まって、ふうーっとため息をつきました。

どうしたの?と聞くと

長女ウリ
長女ウリ

えんぴつを持ちたくない。学校でたくさん書いたから…

とポツリ。

ドリルの進み具合を気にする私と、疲れていてやる気が出ない娘

すれ違う気持ちが机の上に並んでいるようで、苦しかったです。

朝食の準備もあるし、お弁当作りもやらなくちゃいけないのに

時計の針はどんどん進んでいきます。

筆者マヨ
筆者マヨ

ウリちゃんが真剣にやらないなら

ママはもうやらない!!

朝から怒りたくないのに、つい声を荒げてしまう自分。

漢字練習をきちんとやらせたい親心と葛藤

毎日漢字の練習をするために使っているノート。
毎朝使っているノート。つたないけれど、一文字一文字に ‘がんばり’ が見える

子どもの反応に心が揺れる

サッと顔色が変わり

悲しそうな表情に。

子どもを悲しませたり

追い詰めたいわけじゃないのに。

でも学校のテストではさんざんな点数だったから

「ちゃんとやらせなきゃ」という親心との間で

心が揺れます。

「将来のため」と言いながら、今、子どもたちを泣かせているのは誰のため?

「将来困らないように」という思いから

なんとか苦手を克服させたいと思ってしまう私。

でも、目の前では長女ウリが涙を流しています

私は何をしているんだろう?

最終的な大きな願いは

「この子にしあわせになってほしい」

ただそれだけなのに。

いま、この子は泣いていて、悲しみに押しつぶされています。

気づきと変化

ノートの上に置いた消しゴムに触る、娘の手。まだあどけなくてかわいい。
この小さな手で、毎日がんばってる。それだけで、もう十分なのにね

一呼吸おいて、気持ちに寄り添ってみる

私は、その日は一日

  • 漢字の勉強を今後どう進めていくか
  • 長女ウリを悲しませてしまったことへの罪悪感
  • 上手に子どもの勉強をサポートしてあげられない自分への落胆

で、モヤモヤした一日を過ごしました。

冷静になって、ウリの気持ちを考えてみると

筆者マヨ
筆者マヨ

今日はたまたま気分が乗らなかったのかもしれない

筆者マヨ
筆者マヨ

進度が早すぎて、負担感が大きかったかもな

筆者マヨ
筆者マヨ

10分以内には必ず終わるようにすれば

「できた!」と実感できて楽しめるかもしれないな

と改善点も見えてきました。

「見守る勇気」が、親子の関係を穏やかにすることに気づく

子どもがどれくらいやる気になってくれるか

子どもがどのくらい早くおぼえてくれるか

というのを私がコントロールしようとするのはやめて

「横で見守りながら、サポートする」という姿勢で取り組むことにしました。

子どものモチベーションを下げない具体的なポイント
  • 直しも含めて、10分以内に終わる量にする
  • 「毎日〇文字」という計画にとらわれず、子どものペースに合わせて丁寧に進める
  • 何度も何度も間違えても「いつか覚えられる」と信じて、何度でも問題を出してあげる

結果、新しい文字の練習に取り組めずに

復習だけで終わってしまう日もあります。

でも、それでもいいなと思えるようになりました。

少しずつでも継続して頑張れることができたら

漢字も大人になる前に覚えられます

「この子にしあわせになってほしい」という私の願いも

少しずつ叶っていっているはずですね。

結び:日々の中で

いつも娘が使っている鉛筆と消しゴム。丸っこい娘の手が幼くてかわいい。
この手が書く文字が、少しずつ増えていくのを応援していきたい

一番子どもの幸せを願っているはずなのに

空回りして、叱り飛ばしてしまったり。

完璧な親でないことに落ち込むことも日常茶飯事です。

でも完璧な親っているのかなあ。

子ども達と共に、少しずつ成長していく日々を大切にしたいです。

今日の朝、ちょっとつかれちゃった方へ。

「がんばりすぎなくて大丈夫」と、自分にも言ってあげてくださいね。

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