親が頑張ってまで、未就学児に習い事は必要ない(持論)

未就学児

こんにちは!マヨです

筆者マヨ
筆者マヨ

可愛い子どもにはたくさんの経験をさせてあげたい!!

筆者マヨ
筆者マヨ

色々な経験をさせることで子どもの可能性が広がるかも!!

そんな思いから

長女ウリは6歳までに4つの習い事を経験しました

(すぐ辞めたものが多いので一度に複数の習い事をしたことはありません)

その結果、私たち夫婦は

夫クマ
夫クマ

小さい子に習い事はさせなくて良いのではないかな~

という結論に至りました

習い事をさせようか迷っている親御さん、

周りの子がたくさん習い事をやっていて焦りを感じている親御さんの参考になれば幸いです!

(注意)違う考え方を否定する意図はありません。こんな考え方もあるんだな~と気楽に読んでいただけたらうれしいです

結論:親が頑張ってまで、未就学児に習い事は必要ない(本人が夢中の場合は除く)

習い事をさせようという動機が下記の場合、その習い事はやらない方が良いかもしれません

  1. 多様な経験により成長を促すため(能力開発)
  2. 周りの子と差をつけるため(早期教育)
  3. 何か「力」をつけさせたい(集中力、継続する力、根性、体力、専門的な能力など)

なぜかというと、上記3つなんか足元にも及ばない位ものすごく大切なポイントがひとつあり

そこをないがしろにしていたら「習い事」自体が親子にとってマイナスの体験にしかならないからです。

大切なポイント:子どもが心から楽しんでいるか、習いたがっているか

ものすごく大切なポイントとは子どもが心から習いたがっているかどうかです

あたりまえすぎてビックリですね~

でも、子どもの習い事=親がさせたい習い事であることが多いと思いませんか

年が小さければ小さいほどこれは顕著です

3歳の子は「習い事」なんて概念、教えない限り知らないですもんね

習い事頑張りたいって言ってたんじゃなかった!?

長女ウリ
長女ウリ

うん…がんばりたい…

こんな会話でしたら、子どもは行きたくない可能性大ですね

年中さんくらいになれば、子どもは親の喜ぶ顔が見たくて、親が喜びそうな言葉を言うからです

長女ウリ
長女ウリ

行くって言えば、ママいつもうれしそうだから…

また、本人が習いたいと言ったから始めたのに、あまり乗り気ではなくなってきた場合も注意です

「習ってみたい」と思った気持ちはホンモノだったのですが、いざ習ってみたら違ったのでしょう

大人でもこういうことはよくありますよね

よくいる大人
よくいる大人

健康のためにジムに通い始めたけど、めんどくさくなって続かなかったよ

よくいる主婦
よくいる主婦

料理教室へ通い始めたけど、先生と相性が合わなくて辞めようかな~

熱しやすく冷めやすい大人
熱しやすく冷めやすい大人

最初は楽しかったんだけど、熱が冷めてきちゃったな…

大人だけ許されて、子どもだけは「一度習い始めたんだから最後まで頑張りなさい!」

というのは酷ですよね~

寛大な心で、子どもの「今の気持ち」を受け入れてあげたいところです

なぜ子どもが心から習いたがっていることがそれほど大事なのか理由を3つ挙げます

理由①習い事が子どもにとって楽しい体験になるから

幼少期は、どれだけ子どもにとって「楽しい」時間、「幸せ」な時間を増やしてあげられるかな…

親が気にすることは究極これだけで良いのではないでしょうか

コスパやタイパを考えて、能力を開発したりという大人らしいこざかしい考え(おっと、すみません)は、いらないですね

あなたが本当にやりたいと言っているから、習い事も応援するよ。という

シンプルな構図がいいですね

子どもの自己肯定感もすくすく育ち、やりたいことに思いっきり取り組めているから

子どものイライラや癇癪も減ると思います

長女ウリ
長女ウリ

ママとパパは私の願いを聞いてくれる…!

(やりたいことは習わせてくれて、やりたくないことは辞めさせてくれる)

両親に大事にされていると実感できて心も満たされますね

理由②子どもが習い事に前向きだと、親の負担も減るから

子どもが習い事に乗り気でない場合、その送迎は想像以上に大変です

長女ウリ
長女ウリ

今日はお休みしたい~

長女ウリ
長女ウリ

ナミちゃん(次女)だけおうちにいてずるい~

長女ウリ
長女ウリ

パパじゃなくてママじゃないと行かない~

(ママは下の子のお世話がある)

長女ウリ
長女ウリ

なんか風邪かもしれない…

よくそんなに思いつくな!というほどあの手この手を使ってきます

もう少し小さな子であれば泣いてだだをこねますね

習い事の度にこれを繰り返されるとかなり体力を削られます…

これに比べて、長女ウリが本当にやりたい習い事の時は下記のような感じでした

  • 「次は習い事いつ?」と週に何度も聞いてくる
  • 習い事でやったことを家の中でも勝手に練習している(本人は練習しているという気すらなく、楽しんでやっている)
  • 習い事の話を毎回家に帰ってきたら楽しそうに話す
  • 本当はママに送迎してほしいけど、習い事に行けないと嫌だから他の人の送迎でも行く

本人にやる気があると、こんなにも違うのかと夫婦でびっくりしました

(それがわかるまで、たくさん失敗しました…)

習い事をすることで親子ともに毎週嫌な気持ちになるなんて本末転倒ですよね

ハッピーでいられる選択をしましょう♩

理由③未就学児は「心の赴くままに動くことが1番成長につながる」から

未就学児は「小さい大人」ではなく、大人とは別の生き物です

自由に動き回ることで体の感覚をつかんだり、発達させたりする段階にいます

長女ウリ
長女ウリ

自由に動き回れるのサイコー

集中力もとても短く、そもそもやりたくもないことを反復して練習したり、強制されるような成長段階にないのです

長女ウリ
長女ウリ

3分しか座ってられないYO

また、ほかの子より1,2年早く読み書きができたり、泳げたりすることは、長期的な目線で見たらメリットはありません

長女ウリ
長女ウリ

どうせ1年生になったら漢字も英語も習うYO

スポーツも、本当に好きな子は小学校中学年になってからでもぐんぐん伸びて周りに追いつきます

好きなことなら、遅く始めても大丈夫DAYO

(無理してでも幼児に習い事をさせるのは、その道のプロに進ませたい場合に限ると思います。プロになるには幼少期から習うことが必須の分野もありますね)

心の赴くままにのびのびさせてあげる方が、非認知能力を高めることに一番効果があったりしますよ

理由④イヤイヤ通った習い事は、大人になってからも子どもの心にマイナスの思い出として残るから

筆者マヨも子どものころ、いくつか習い事をさせてもらっていましたが、自分が本当に習いたかった習い事は一つもありませんでした(親には習い事をさせてもらって感謝しています)

筆者マヨ
筆者マヨ

親の希望で、楽器、スポーツ、英語…色々やったことあるよ

本当はヒップホップダンスが習いたくて親に1度頼みましたが、「全てのダンスの基礎だから(と見せかけて習ってほしいから)」と代わりにバレエを習わされそうになりました

小学生の筆者マヨ
小学生の筆者マヨ

バレエとヒップホップは全然ちがうよ

小学生なりに、習い事の日が来ると憂鬱で…あまり良い思い出ではありません

筆者マヨ
筆者マヨ

ダンスは本当にやってみたくて、大人になってから始めました。大人サイコー

幼稚な言い方になりますが、

筆者マヨ
筆者マヨ

本当に習いたい習い事は習わせてもらえなかったなあ…

というぼんやりとした虚しい感想だけが残っています

  • 絶対音感を養う音楽教室
  • 泳ぎ方を習うスイミング
  • 英語の耳をつくる英語教室

などは、幼少期から何年も通えば、それなり能力、スキルが身についている可能性がありますね

でもそのスキルを日々活かして暮らしたり、

大人A
大人A

嫌々でも通わせてくれてありがとう…!!感涙

となる人はごく少数だと思います

なぜなら、「興味がないから」

この一言につきます

筆者マヨも子どもの頃の習い事には、そもそも「興味がない」ため趣味として再開しようという気は全くありません…

関連した仕事をしよう!なんて選択肢が学生の頃に頭をよぎったこともありません

だからと言ってすべてが無駄な経験だったとは思いませんが、本人が心から習いたがっているわけではないのなら、たくさんの労力をかけてまでは不要だな~と思います

まとめ

未就学児の習い事は、親御さんに余裕があることが大前提で

子どもが本当に習いたい習い事に限りやる価値がありそうです

周りのお友達がたくさん習い事をやっていたり、

わが子の発達が平均よりゆっくりだと思ったり、

子どもがかわいいからこそ、何か習わせた方が良いのでは…と悩むことも多いと思います

でも、習い事は必須ではありません!

焦らず、親子ともに頑張りすぎず、ハッピーに毎日が送れる選択ができますように!

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