小2の漢字、どう教える?親がつい頑張りすぎた日の学び

漢字ドリルに取り組む娘 年少・小学生育児

こんにちは!

7歳と4歳の2児の母、マヨです。

今回は、

長女が取り組んでいる「漢字ドリル」で起きた親子バトル

について書いてみようと思います。

家庭学習って

子どものためにと頑張るほど空回りしてしまうこと、ありますよね。

つい声を荒げてしまった…

なんでちゃんとやってくれないの?」とモヤモヤする日。

でも、そんな日があったからこそ

“教える”より“伴走する”ことの大切さに気づけました。

【なぜ怒ってしまったのか】小2漢字ドリルで親子バトル勃発

長女が毎日取り組んでいる漢字ドリル
長女が毎日取り組んでいる漢字ドリル。毎日コツコツ。今日も漢字とにらめっこ。

隣で勉強する様子を見ていると、

書き順はめちゃくちゃ。

書き順を間違える 注意する 不機嫌になる進まない

根気強く教えても、

長女ウリ
長女ウリ

うんうん…

(明らかにやる気なく聞き流す)

これが続くと、私の心は荒れていきます。

筆者マヨ
筆者マヨ

私も忙しいのに!

イライラ

筆者マヨ
筆者マヨ

なんでこんなに進まないの?

覚えなきゃいけない事は

たくさんあるのに…

長女の小学校では、漢字をとても重視していて

進度がとても速く、毎朝テストがあります。

筆者マヨ
筆者マヨ

ウリちゃんが真剣にやらないなら、ママももうやらない

授業だけじゃついていけずに苦労しているから、一生懸命教えてるのに

と、大爆発して泣かせてしまいました。

少し時間が経ち、冷静になると自分の想いと現実の矛盾に気が付きます。

ウリが困っているから助けてあげたくて始めたのに

その私がウリを泣かせている…

夫との対話で気づいた3つのこと

娘が漢字練習をしたノート

「このまま続けたら、家庭学習が原因でウリとの関係が悪くなっちゃう…!」

と思い、夫クマに相談。

【漢字練習を楽しむコツ】完璧より「だいたいの形」でOK

今、優先したいゴールは何だろうと夫と話しました。

  • 「止め、ハネ、はらい、書き順」を完璧にすること?
  • まずは2年生で習う漢字のだいたいの形をつかむこと?

答えは、後者。

完璧にやらせようとしていたけれど、今はまず形を覚える段階

だということで意見が一致。

それからは下記のことを徹底しました。

漢字を勉強する際にあえて目をつぶると決めたこと
  1. 書き順が違っていても、訂正しない
  2. 字のバランスが崩れていても訂正しない
  3. 止め、ハネ、はらいが間違えていても訂正しない
筆者マヨ
筆者マヨ

まだ2年生。

漢字の細部にこだわって親子が衝突するより、

勉強習慣をつけること

勉強をつらいものにしないこと

漢字のだいたいの形をつかむこと

を優先したよ

すると、基本的に褒める姿勢でいられるようになりました!

長女ウリもうれしそう…*

【集中力のコツ】15分だけ!短時間学習が成功のカギ

子どもは集中が長く続きません。

一般的に、子どもの集中力が続く時間は下記のように言われています。

年齢集中力が続く時間の目安

「年齢×2~3分」または

「年齢+1分」

ウリの場合、

  • 7歳×2=14分または
  • 7歳+1分=8分

ダラダラやるより短時間が◎。

そこで、直しも含めて一回の量は

絶対に15分で終わる量」にしました。

時には10分で終わることもあります。

長女ウリ
長女ウリ

毎回すぐ終わるのがわかっているから

始める時もおっくうじゃないよ

15分計るタイマーはこちら。

15分の勉強時間を測るためのタイマー
15分って、長いね。でも一緒なら、がんばれるね。

少しでも、勉強の時間が楽しくなればいいな。

【ほどよい距離感が◎】“べったり見守り”は逆効果?

そして、隣で見ていることをやめました。

隣で見ているとどうしても甘えてしまい

長女ウリ
長女ウリ

あのね~今日学校でね~

長女ウリ
長女ウリ

まま~(むぎゅ)

ということに…。

私もつい口うるさく注意してしまいがちなので

「わからないことがあれば声かけてね」と言って、その間に家事をやってます。

適度な距離感のほうが、お互いにストレスなくできます!

【親世代との違い】今どきの小学生は意外とハード!

漢字ドリルを頑張って取り組む長女
小さな手で、一文字ずつ。今日もちゃんと向き合ってる。

そして、私も最近知ったのですが

今の小学2年生は、親世代が子どもの頃より

授業の負担感が増しているそう…!

筆者マヨ
筆者マヨ

親世代が学んでいない新しいことを学ぶようになり

国語・算数などの負担も相対的に増加しているんだって!

今の子ども達が学んでいる新たな学習内容
  • プログラミング教育の導入
  • 英語教育の早期化・充実
  • アクティブラーニング
  • ICT・デジタル教材の活用

ついつい自分が小学生だった頃と比べてしまっていたよ…

もっとちゃんと勉強してほしい

と思っていたけど、

今の子たちは本当によくがんばってるんだなぁ。

【まとめ】教えるのではなく“伴走”を意識してみよう

娘が取り組んでいるドリル2冊
教えることと、見守ること。その間を行き来しながら、私も育ってる。

子を大切に思うからこそ力が入ってしまう、家庭学習。

でも力の入れすぎも良くないんだなぁ。

筆者マヨ
筆者マヨ

教えるのではなく

頑張る子どもに伴走するようなイメージがちょうどいいね

教える側の私が、まず伴走の仕方を考え直すことが大事でした。

最初から完璧じゃなくていいんですよね。

“続けられるやり方”の方がずっと大事!

筆者マヨ
筆者マヨ

「ちゃんとやらせる」じゃなくて

「一緒にやってみようか」が合言♩

子どもの家庭学習に悩んだとき、

「どこまで手を出す?」

「どうやって見守る?」と迷う親御さんも多いのではないでしょうか。

この記事が、同じような悩みをもつ方のヒントになればうれしいです。

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